佐々木シロアリ工業は、北九州市八幡西区にあるシロアリ駆除専門業者です。 シロアリ、ムカデ、ゴキブリなど、害虫トラブルでお困りの方は、安心・安全・高品質の当社にお任せください。

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種類と分布について

代表的な3種のシロアリについて

日本には、現在22種のシロアリが生息しています。そのうち、被害の大きい代表的なものはヤマトシロアリとイエシロアリですが、近年、アメリカカンザイシロアリの被害が目立ってきています。

ヤマトシロアリ
ヤマトシロアリ
イエシロアリ
イエシロアリ
アメリカカンザイシロアリ
アメリカカンザイシロアリ

ゴキブリ目・ミゾガシラシロアリ科に分類されるシロアリの一種で、日本にごく普通に生息するシロアリです。(別名:チャノキシロアリ)

大きさは有翅虫で5-7mm、働きアリで4-6mm、女王アリは大きいもので15mmに達します。イエシロアリに似ていますが、全体にやや小さいのが特徴。

集団を成して枯れ木や朽ち木を食べ、その内部に巣を作ります。特に湿った木材を好みます。
巣は木材の中に網目状に掘られた巣穴からなり、木材の外に巣穴を続ける事もあします。しかし、イエシロアリのようにあちこちの木材へとトンネルを繋げ、大規模に食害する事はあまりありません。

ミゾガシラシロアリ科に分類されるシロアリの1種で、建築物の害虫として重視されるシロアリです。(別名:タイワンヒメシロアリ)

大きさは有翅虫で7 - 8mm、働きアリで5 - 7mm、女王アリは大きいものでなんと40mmに達します。また、有翅虫は頭部が褐色で胸腹部は黄褐色であることも特徴です。

集団を成して枯れ木や朽ち木を食べ、その内部に巣を作ります。特に湿った木材を好みます。
巣は木材の中にいたるところに掘られた巣穴と、材の外に続く巣穴に作られた塊状の巣からなり、概ね湿ったところの地下に作られます。さらにそこからあちこちの材へとトンネルを繋げ、大規模に食害するとても厄介な建築害虫です。

レイビシロアリ科のシロアリで、メキシコ北部から北米西部にかけてが原産であり、そのほかにも東海岸を含むアメリカ各地域で生息しているシロアリ。木材や家具の輸入で日本に入ってきたとされる外来種です。

有翅アリ・兵隊アリ・働きアリの3種が存在し、体は濃茶、頭部はオレンジ色で春から夏にかけて活発化します。

日本のシロアリは湿気を好むため、床下や水回りなどのジメジメとした場所が被害にあうことが多いです。しかしこのアメリカカンザイシロアリは乾燥に強いため、家中のすべての木材に住みつくおそれがあります。屋根裏や壁の中はもちろん、お部屋の中の木製家具にまで被害に遭う可能性さえあります。